語を話せるようになるためにやるべきたった1つのこと
英語を話すためにやるべきことは、たった1つ
「英語を話せるようになるために、やらなければならないたった1つのこと」とは、
結論を先に言ってしまえば「中学英語を使えるようになること」 これに尽きます。
「いやいや、そんなこと聞き飽きた」
「私、中学では英語は得意だった。今でも本文全部わかる」
でも、ちょっと待ってください。
「わかる」で済ませてしまうと、これまで通りです。
「得意」で「わかる」のに話せないから、問題なのです。
その向こう側にホンモノの習得法があるのではないでしょうか。
本当にやらなければならないこと、と言っていいかもしれません。
それを実践しましょう。
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「わかる」と「話せる」はまったく別物
いいですか。
「わかる」と「話せる」はまったく別物です。
いくら「わかっ」ても、「話せる」ようにはならないんです。
大リーグ大谷選手のバッティングやピッチングを「観戦する」のと実際に「やってみる」との違いぐらい別物なんです。
いくら熱心に大谷選手を見ても、自分の野球はそれほど上達しないですね。
英語を話したいという思いを強く持ち続けること
英語を話したい理由や動機はさまざまあると思います。
- 仕事で必要
- プライベートで海外旅行に行く
- 海外出張という名の大人の修学旅行を控えている
- 彼氏が外国人、好きになった相手が青い目の人…
- ずっと先の将来、海外で暮らしたい、働きたい…
いずれにしても、このページにたどり着いたあなたは、英語を話したいという強い願望をお持ちだと思います。
- 何が何でも英語を話せるようになりたい
- いろいろやってみたけど上達しない。どうやれば英語を話せるようになるのか…
誰だって試行錯誤を繰り返す
そんな思いを持つ中学生以上のすべての日本人に向けて、その夢をかなえるためにやらなければならないたった3つのことをお伝えします。
といっても実はとても簡単なことです。
中学を卒業していれば誰にでも取りかかれることです。
英語を話せるか話せないかは、その簡単なことを少しずつでも「長く続けることができるかどうか」にかかっています。
そう偉そうに言っている私のプロフィールを簡単に述べておきますね。
私は昭和生まれ。
留学経験なし、英会話スクールにも通った経験なし、中1のときに英語塾に通ったけれど2か月で「来なくていい」と宣告され、以後習い事には縁はなし。
空手やキックボクシングの道場は長く通って、よくやられていました(笑)
中・高校でALT(外国人の講師)に会ったのは1回きり。そのときの模様 ↓ ↓
私も漠然と「英語を話したい」という希望は持っていましたので、早朝のラジオ英会話番組を寝ぼけたまま聞いて理解できずに朝からイライラしたり、人から英語テープを借りて聞いてみたけどやっぱり聞き取れなくてヘコんだり、うまいキャッチコピーに誘われて英会話本を買って結局英文をつくる力も語彙力も変わらずまたヘコんだり、今から思うと下手な勉強ばかり「始めてはあきらめ」を繰り返していました。
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英語を話せるようになった2つのわけ
そんな私でも人並みに英語を聞き取れて話せるようになったのは、どう考えても「何か特別なことをやったからではない」のです。
ひとつは、中学生のときに習った英文を割と覚えていたこと。
もうひとつは「何とかうまくなりたいなあ」という思いだけは十数年間持ち続けていたこと。
本当にこの2つだけです。
英語が役に立った出来事
大学卒業後に入った会社が商社でしたので、やがて海外出張の場面もやってきました。
最初の行先はオーストラリア。
いや~、参りました。
上司と2人で行ったのですが、朝から晩まで複数のオーストラリア人ビジネスマンに囲まれて、打ち合わせとお堅い会議づくし。
集中と緊張のマックス状態のストレスで、心身ともに疲れ果てていたのでしょう。
シドニーの有名なオイスターレストランで、ひと口目のカキで食あたり。
その苦しさはもう、一生忘れられません。
見知らぬ土地の夕暮れのヨットハーバーに向かって、たったひとりもがき苦しむ心細さ。
が、それも一夜かぎりの苦難でした。
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マイケルジャクソンさんとチンパンジー
メルボルンの空港では、世界ツアー最中のマイケルジャクソンさんとニアミスします。(ペットのチンパンジーの入国でモメていました)。
数時間後にホテルにチェックインしたら、なんとそのマイケルくんと同じホテル(あちらは最上階貸し切りでしたが)だったり、ツアーのダンサーに「きみは中国人か」と間違われたり、歴史ある教会を改築した高級レストランでディナー食べたり、動物園でコアラ抱いて臭かったりの楽しくてたまらない修学旅行海外出張となったのです。
英語、勉強しといてほんと良かったです。
英語を話すためにまずやるべき3つのこと
それでは、みなさんは今から何をやるべきか。
これです。
- 書店で中学1年生の英語教科書を注文する
- このページ(記事)の続編で述べる方法で「読む → 話す」の練習を自分の頭で英文がつくれるまで反復する
- 同様に中学3年生の教科書までやり通す
以上がすべてです。
え? それだけで? とお思いでしょうが、今回は以上のプロセスを知っただけでまず一歩、大成功に間違いありません。
ただ3までやり通せるかどうかは個人の思いの強さが大きく左右します。
勉強はあくまで手段。目的は話せること
ここからが重要です。
教科書を開くと、よく見知った単語、英文が並んでいます。
英語は苦手だったという人でも、今なら中学1年生の教科書は簡単に感じると思います。
「あ、わかる」「まだ覚えている」「これ、読める」など楽勝ムード満載でしょう。
ただ、今回は英語を勉強するのが目的ではなく、勉強しなおして「話せるようになる」のが目的です。
勉強するのはあくまで話せるようになるための手段なのです。
「話せるようになる」には自分の頭で考えて(しかも瞬時に)教科書と同程度の英文をつくらなければなりません。
1日も早く、「見て、わかる」=「話せる」という勘違い思考からの脱却を図ってください!
「見て、わかる」ではなく、「英文を作ることができる」「話せる」のレベルまで、教科書の英語を本当の意味で「身につける」ことを始めましょう。
本日はしゃべりーなサイブログをお読みいただきありがとうございました。
このシリーズは実際に中学の教科書を使って(著作権侵害がないように英文を変えつつ)各論を展開して参ります。
ではまた次回お会いしましょう。