外国人旅行者に対するお願いや注意ごとを英語でどう言う?
路線バスの運転手さんが使える英語の車内アナウンスシリーズ第3回です。
外国人旅行者に対するお願いや注意ごとを英語でどう言えばいいのか。
覚えやすくやさしい英語でご紹介します。
そしてより使いやすい省略形もどんどん紹介していきます。
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- 外国人旅行者に対するお願いや注意ごとを英語でどう言う?
- 誰もが学んだ中学英語を使って、楽でやさしい英会話を
- 走行中は運転手に話しかけないでください を英語で
- 不安な外国人乗客に「大丈夫」のひと言は心強いもの
- まとめ
誰もが学んだ中学英語を使って、楽でやさしい英会話を
当サイトは、誰もが学んだ中学英語を使って、楽でやさしい英会話を行うことを目標にしています。
運転手さんにも周囲の乗客のみなさんにも使っていただければ幸いです。
混んだバス車内では、乗客の背中のリュックが思いのほか場所をとり、おまけに小さなお子さんの顔面を直撃したりしています。
自分の背後のことはわかりづらいもの。
背中の荷物は混んだ車内ではときに横暴に変身します。
気づいた運転手さんがマイクで注意を促しています。
- 荷物は体の前でお持ちください。
- Please hold your baggage on your front. ⇒(省略形) Baggage, your front please.
どちらもゆっくりと プリ~ズ と発音しましょう。
※大きなリュックやバックパックの場合は wear でもOKです。
- Please wear your backpack on your front. ⇒ Backpack, your front please.
- キャリーバッグは引きずらないでください。
- Please don’t drag the carry bag.
ドラァッグ と ラ を伸ばし気味に強く発音します。引きずる、の意味です。ふつうにドラッグと小さく言ってしまうと「クスリ」に聞こえてしまいます。
バス車内からはずれますが、駅構内や歩道でのキャリーバッグ引きずり歩きは本当に危険です。
しゃべりーなも何度か踏みつけそうになり、避けようとしておっとっと、人波の中でバランスくずしたことあります。
人ごみの中では、後方からはキャリーバッグが見えません。
人の流れに乗って歩いていると、突然足元にキャリーバッグが現れて、強い恐怖を感じます。
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走行中は運転手に話しかけないでください を英語で
さて、シーズンなどで混んだバスでは、運転中の運転手さんに話しかける乗客が絶えません。
運賃の払い方、両替のしかた、自分の目的地へはどのバス停で降りればいいのか…
ただ、人の命を預かっている運転手さんはわき見もできません。
- 走行中は運転手に話しかけないでください。
- Please don’t talk to the driver while driving.
- Please don’t talk to me when I ‘m driving.
テンション高めのインバウンド客さんたちも納得してくれそうです。
- 今は話せません。運転中です。申し訳ない。
- I can’t talk now. I’m driving. Sorry.
再び「わびさび」ですね。最後にひと声 Sorry. これで心を鷲づかみしましょう。

不安な外国人乗客に「大丈夫」のひと言は心強いもの
運転手さんに話しかけるのはのっぴきならない事情があるときでしょう。
質問する乗客は「乗り過ごさないだろうか」「無事に着けるのだろうか」と不安です。
前を向いて運転中の運転手さんに、横から地図を広げて道を聞くアジア系のお客さんを見たこともあります。
- 大丈夫です。バスが停まるまでお待ちください。
- Please don’t worry. Wait until the bus stops.
不安そうに聞いてくる外国人乗客には「大丈夫」「心配ありません」のひと言は心強いかもしれませんね。
- 座席はお年寄り、お体の不自由な方にお譲りください。
- Please give your seat to old or physically challenged people.
バス停が近づくと早々に立ち上がる乗客にも注意が必要です。
- バスが停まるまで立たないでください。
- Please don’t stand up until the bus stops. ⇒ Please don’t stand up now. Wait until the bus stops. ⇒ The bus stops, and you stand up. ⇒ Please be seated until the bus stops.
いずれか覚えやすいものを使ってください。いずれも最後に dangerous を加えれば話がうまく完結します。
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まとめ
-
誰もが学んだ中学英語を使って、楽でやさしい表現で話す
-
不安な外国人乗客に「大丈夫」のひと言は心強いもの
- 注意ごとには文の最後に dangerous を加えて注意喚起を
以上、参考になりましたでしょうか。
お客さんと運転手さんの旅の安全を祈っております。
また次回、シリーズ(4)でお会いしましょう。
今回もしゃべりーなブログをご覧いただきありがとうございました。
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